不幸妻だった頃の私は、周りの人に「疲れた」って言えませんでした。
言ったら怠けてるみたいで。
誰かに迷惑をかけそうで。
全部が崩れそうで。
だから、言いたくても言えなかったんです。
平気なふりをして、笑いたくもないのに笑っていました。
あの頃は、仕事でクタクタでも、お皿洗いすら夫に頼めなかったなぁ。
前に嫌な顔をされた経験があったから、「どうせまた嫌な顔される」と思って、それなら自分でやったほうがマシだと思ったんです。
「なんで私だけ?私だって働いてるのに」
でも、私が洗わなきゃシンクにはお皿がたまり続ける。
そんな日々が積み重なって、心の中はいつもギリギリでした。
そんな馬車馬モードが限界にきていたある日、職場で「あなたは時短勤務で出社時間が遅いから、他の人に負担がかかってる」と言われたんです。
どれだけ頑張っても、誰にも認められないどころか迷惑をかけてるなんて、「私の頑張りって、意味あるの…?」と思ってしまいました。
会社を辞めてフリーランスのライターになってからも頑張りぐせは抜けず、娘が熱を出して早退した日は、納期に間に合わせるため寝かしつけ後に徹夜で執筆することも。
そんなとき「自分自身を『大切な娘』だと思って扱ってみてください」という発信を見て、ハッとしました。
私は自分に、ものすごくひどい扱いをしている…。
娘が同じ働き方をしてたら、きっと私は泣いて止める。
でも自分には、ずっとムチを打ち続けてきた。
そこから私は、「限界まで頑張る」じゃなく「疲れる前に休む」を意識するようになりました。
自分のキャパは思ってるより小さい。だから、早めに休む。
「無理させずに休ませてあげられる私って、えらい!」と思うようになりました。
すると不思議なことに、夫に対してもイライラしなくなったんです。
ゴルフに出かける夫を、心から「楽しんできてね」と送り出せるようになったのが、とても嬉しい!
自分を満たすと、他人にも優しくなれる。
そんな当たり前のことに、私はやっと気づけました。
今、あの頃の私に伝えたい。
限界まで頑張って、不機嫌をまき散らすのは、実は周りにとっても一番つらいこと。
あなたの大切な人は、あなたにボロボロになってまで頑張ってほしいなんて思ってないよ。
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再起動クリエイター|ももかん
夫の「離婚したい」宣告から、人生を180度リブート。自分軸で生きる人を増やすため、「わたし再起動ラボ」を主宰。私らしく、心地よく、愛されて生きるヒントを発信中。▶プロフィール