株式投資・家計管理

我が家の特別費の管理方法!資金捻出方法とエクセル出納簿活用術

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冠婚葬祭、車検、旅行、家電の買替えなど、金額が大きい「特別費」。ここの管理が上手くいかないと、お金の工面に苦労したり貯蓄を取り崩したりするハメになります。

計画的に貯蓄を増やしていくために、「特別費」の管理をしっかり行うことが大切です。そこで我が家の特別費の管理方法について紹介したいと思います。

特別費の管理が上手くいかないと悩んでいる方は、ぜひ参考にして効率良く貯蓄を増やしていってくださいね。

特別費として必要な金額を把握する

まずは特別費として必要な金額を把握するために、年間で予想される特別費の内容と金額を書き出してみましょう。

家計簿をつけている方は昨年の実績を振り返りながら書き出すとラクちんです。家計簿をつけていない方はざっくりとした予想でかまいません。

※家計簿はクレジットカードを使えば月1回15分程度の時間でつけることもできます。以下記事を読んでトライしてみてください。

https://mum-blog.net/kakeibocard/

以下は私が書き出した特別費の内容と金額です。

昨年の家計簿の記録を振り返りながら書き出したところ、45万5千円を特別費として使っていました。なので少し余裕を持たせ50万円を特別費として準備することにしました。

特別費の資金捻出方法

特別費の資金捻出方法ですが、以下のようなやり方が考えられます。

ちなみに私はボーナスから振り分ける方法を取っています。

ボーナスから振り分ける

ボーナスを特別費用に振り分ける方法。ローン返済などボーナスの決まった使用用途がなく、毎回ある程度まとまった金額をもらえる方や給与からの積立に余裕がない方向きです。

私の場合は、夏と冬のボーナスを各25万円特別費用の口座に振り分けて50万円を捻出しています。

毎月の給与から積立てる

特別費として必要な金額を逆算して、毎月の給与から積立てておく方法。ボーナスからの捻出が難しい方向きです。

たとえば年間50万円用意する必要があるなら、毎月4万2千円ずつ積立てる必要があります。この時点で積立て金額にムリがありそうなら、特別費の予算を削った方が良いですね。税金関係は削れないので、旅行費とか家電買替費とか。

または次に紹介するボーナスとの併用を検討しましょう。

ボーナスと給与積立の併用

ボーナスと給与積立を併用する方法。特別費の金額が大きい方、ボーナスだけ&給与積立だけからの捻出が難しい方向きです。

例えば年間50万円用意する必要があるなら、ボーナスから38万円、毎月給与から1万円積立というような感じになります。

特別費は他の支出と分けて管理する

特別費とその他の支出の管理を分けて行うことをおすすめしています。

具体的には次の3点を実践してみると良いでしょう。

・特別費専用の口座をつくる
・家計簿をつけるときは必ず「特別費」の項目をつくる
・特別費用資金の残高が分かるようにする

特別費専用の口座をつくる

特別費専用の口座をつくることで、確実な資金積立を促すと同時に毎月の生活費の補填に当ててしまうことを予防できます。

口座の分け方については以下記事に詳しく書いています。

https://mum-blog.net/tomobatarakikakei/

家計簿をつけるときは必ず「特別費」の項目をつくる

家計簿で「特別費」の項目をつくることで他の支出と分けて管理することができます。

特別費の金額は他の支出と比べ金額が大きく毎月発生するものではないので、管理を一緒にしてしまうと極端に赤字の月が出て家計簿がめちゃくちゃになります。

「特別費と通常の生活費は完全に別物である」と捉えましょう。

特別費以外の支出項目については以下記事を読んでみてください。

https://mum-blog.net/kakeiyosankumikata/

特別費用資金の残高が分かるようにする

「特別費の残高が分かるようにする」について、私の場合特別費は家計簿と合わせてエクセルの出納簿に記録をつけています。

というのも私は家計簿では支出しかつけていないため、特別費用資金の残高がすぐにわからないからです。ひとめで何にいくら使ったのかを分かるようにしたいからという理由もあります。

特別費の管理のためのエクセル出納簿

こちらは私が実際に使っている特別費用のエクセル出納簿です。

いつ何にいくら使ったかと、現在の残高がわかるように作っています。旅行や家電の買替えをしたいときはこの出納簿を見ながら残高と相談するので、後になって「お金がない!」「何に使ったんだっけ!?」と焦ることもありません。

ぶちみ
ぶちみ
エクセルでなくてもノートに記録すれば充分です。特別費の管理が上手くいかないと悩んでいる方は、ぜひ専用の出納簿をつけてみましょう。

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