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- 寝ない子どもを秒で寝かしつけるための対策7選
- 【年齢別】子どもの平均的な睡眠時間の目安
- 寝ない子どもと寝る子どもの違いは、夜更かしの習慣があるかないか
子どもが寝ないからストレスがたまる!
本当はイライラしたくないのに…どうしたら寝てくれるの?
子どもが寝ないのは、子どもの成長への影響が心配なだけでなく、ママにとってはかなりストレスですよね。
「早く寝て欲しいのに子どもが寝ない」とお悩みのママのために、子どもを早く寝かしつけるための対策7選を紹介します。
合わせて年齢別の一般的な子どもの睡眠時間、寝ない子どもと寝る子どもの違い、寝かしつけのストレスを軽減する方法3選についても解説します。
寝ない子どもをすんなり寝かしつける方法が知りたいママは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
寝ない子どもを秒で寝かしつけるための対策7選
寝ない子どもを寝かしつけるための対策を7つ紹介します。
寝ない子どもを早く寝かしつけるには、生活習慣や睡眠環境の改善・運動で体を疲れさせること・精神的に安心させて落ち着かせることがポイントになります。
寝ない子どもを寝かしつけるための対策は、具体的には以下の通りです。
- 対策①:起床時間を毎朝7時に揃える
- 対策②:睡眠環境の見直しをする
- 対策③:昼寝の時間の見直しをする
- 対策④:日中たくさん運動をさせる
- 対策⑤:寝かしつけ1時間前に入浴する
- 対策⑥:入眠儀式を作る
- 対策⑦:スキンシップで安心させる
もしまだ試していないものがあれば、ぜひやってみてください。
子どもの個性によって、すぐに効果がでる場合と、しばらく継続が必要な場合があるので、最低でも1週間くらいは様子を見てあげてくださいね。
それでは、寝ない子どもを寝かしつけるための対策7選について、それぞれ詳しく解説していきます。
対策①:起床時間を毎朝7時に揃える
寝ない子どもを寝かしつけるための対策1つ目は「起床時間を毎朝7時に揃える」です。
子どもを早く寝かしつけるには、就寝時間よりも起床時間の意識をした方が有効です。
起床時間を毎朝決まった時間かつ早い時間に設定することで生活リズムが整うので、夜の寝つきが良くなります。
具体的には毎朝7時までには起こすのがおすすめです。
夜更かしが習慣化されていると、最初は中々起きるのが難しいかもしれませんが、早起きが身につく頃には寝ない子どももすんなりと寝つくようになりますよ。
対策②:睡眠環境の見直しをする
寝ない子どもを寝かしつけるための対策2つ目は「睡眠環境の見直しをする」です。
子どもが寝ないのは、睡眠環境が適切ではないからかもしれません。
以下のポイントをチェックして改善してみてください。
- 照明を落とし、暗い部屋で寝かせる
- テレビの音や話し声などが聞こえない、静かな部屋で寝かせる
- 夏場は25~26℃、冬場は22~23℃の室温に調整する
- パジャマはゆったりとし、肌触りのいいものを着せる(縫い目やタグが気にならないかもチェック)
- 衣服は何枚も着こませない
- 夏場は冷感素材を使った寝具で涼しくする
- 寝る直前までスマホやテレビを見せない
対策③:昼寝の時間の見直しをする
寝ない子どもを寝かしつけるための対策3つ目は「昼寝の時間の見直しをする」です。
遅い時間の昼寝や昼寝のしすぎは、夜の寝つきを悪くし、子どもが寝ない原因になります。
午後3時以降の昼寝はできるだけ避け、年齢に応じて適切な昼寝の時間を守るようにしてみましょう。
- 1歳~1歳半頃…1日1~2回、1回あたり1.5~3時間前後
- 1歳半~2歳頃…1日1回、1回あたり1.5~3時間前後
- 2歳~3歳頃…1日1回、1回あたり1~2時間前後
対策④:日中たくさん運動をさせる
寝ない子どもを寝かしつけるための対策4つ目は「日中たくさん運動をさせる」です。
公園で思い切り遊ばせたり、散歩に連れ出したり、夏場は水遊びをしたり、日中に体を動かす遊びをたくさんすると、体が疲れて寝つきがよくなります。
外で遊べないときのために、お家の中にも運動遊びの道具を準備しておくのもおすすめです。
ジャンプをする遊び道具は、全身運動になりますし、楽しくてストレス発散にもなります。
おすすめを2つ紹介します。
生後3ヶ月~1歳半におすすめ:ジャンパルー
首すわり~歩き出すまでの赤ちゃんが遊べる屋内用遊具です。
赤ちゃんが足で地面を蹴ることにより、ゴムが伸縮してジャンプできます。
楽しいおもちゃ付きで、赤ちゃんも飽きることなく遊べます。
全身運動になるので、疲れて夜はぐっすり寝てくれるようになるかも!?
3歳以上におすすめ:折り畳みトランポリン
耐荷重110Kgの大人も楽しめる折り畳みトランポリン。
5分飛び跳ねるだけで、1kmのジョギングと同等の運動効果を得られます。
直径約1mで場所を取らないので、リビングでテレビを見ながら運動も可能。
バランス感覚も養われて一石二鳥です。
対策⑤:寝かしつけ1時間前に入浴する
寝ない子どもを寝かしつけるための対策5つ目は「寝かしつけ1時間前に入浴する」です。
人の体は、体温が下がると眠くなるようにできています。
寝かしつけたい時間の1時間前くらいに入浴をすると、お風呂で温まった体が布団に入る頃に徐々に下がり、眠りにつきやすくなりますよ。
また、お風呂に入ることで気持ちがリラックスするという効果もあります。
遊びに夢中になり、興奮して寝ない子どもに効果抜群の方法です。
対策⑥:入眠儀式を作る
寝ない子どもを寝かしつけるための対策6つ目は「入眠儀式を作る」です。
入眠儀式とは、毎日寝る直前に決まった行動を取ることを言います。
入眠儀式を習慣づければ、寝る前に決まった行動を取るだけで、無意識のうちに体が寝るモードに切り替わるようになります。
例えば以下のような行動を、入眠儀式として子どもに習慣づけるよう働きかけてみてはいかがでしょうか。
- ママやパパと一緒に歯磨きをする
- パジャマにお着換えをする
- お茶を一杯飲む
- 絵本を一冊読む
- 今日のできごとを振り返る
対策⑦:スキンシップで安心させる
寝ない子どもを寝かしつけるための対策7つ目は「スキンシップで安心させる」です。
子どもが中々寝ないと、親は気持ちが焦ったりイライラしたりしがちですが、それは子どもに伝わります。
親の焦りやいらだちを感じると、子どもは不安になったり興奮したりして、ますます寝なくなります。
なるべくゆったりとリラックスした気持ちで接し、スキンシップを取って子どもを安心させましょう。
寝る前におすすめな、スキンシップの例は以下の通りです。
- ハグをする
- 手をつなぐ
- 子どもの体をさする
- 子どもの体を手でトントンする
- 体のどこかをくっつける
あなたの子どもはどのくらい寝ない?年齢別に平均的な1日の睡眠時間の目安と比較しよう
「子どもが寝ない」と悩んでいても、1日のトータルの睡眠時間で考えると、実は必要な睡眠時間は取れているのかもしれません。
そこで、子どもの年齢別に平均的な1日の睡眠時間の目安について解説します。
もちろん個人差はありますが、自分の子どもがどのくらい寝ないのかを判断する上での参考にはなるので、一度チェックしてみてください。
- 新生児:16~20時間
- 生後3か月:14~15時間
- 生後6ヵ月:13~14時間
- 1~3歳:11~12時間
- 3~6歳:10~11時間
新生児:16~20時間
新生児は生活リズムが大人とは違い、「数時間寝て数時間起きる」を繰り返します。
決まった時間に寝たり、長時間眠ったりはまだできない時期です。
生後3か月:14~15時間
新生児の頃よりも1回あたりの睡眠時間は長くなり、大体3~4時間程度、連続して眠るようになります。
ただし、まだ昼・夜の区別はついていないので、毎日決まった時間に寝ることはできません。
生後6ヵ月:13~14時間
だんだんと昼・夜の区別がつくようになる頃です。
夜は6~8時間ほど、まとまって寝るようになる赤ちゃんもいますが、個人差があります。
1~3歳:11~12時間
多くの子どもに生活リズムが身に付き始め、夜は長時間眠るようになります。
夜、子どもがなかなか寝ない場合は、「寝ない子どもを秒で寝かしつけるための対策7選」を試してみてください。
3~6歳:10~11時間
大人と同じような睡眠サイクルに移行していく時期です。
昼寝はせずに、夜間睡眠だけになる子どももいます。
短時間の昼寝を必要とする子もいますが、夜に寝ないようであれば、昼寝の時間帯や長さを適切にコントロールすると有効です。
寝ない子どもとよく寝る子どもの3つの違い
睡眠時間にも子どもの個性は良く表れ、「寝ない子ども」と「よく寝る子ども」がいます。
寝ない子どもと、よく寝る子どもにはどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いは、以下の3つです。
- 夜更かしの習慣があるかないか
- 運動や生活の中での刺激の量
- 生まれつきの性質
寝ない子どもと、よく寝る子どもの3つの違いについて、詳しく説明していきます。
違い①:夜更かしの習慣があるかないか
寝ない子どもと、よく寝る子どもの違い1つ目は「夜更かしの習慣があるかないか」です。
生後間もない赤ちゃんには生活リズムがありませんが、生後3~4ヶ月頃から少しずつまとまった睡眠が取れるようになってきます。
子どもが朝まで眠れるようになってきたら、就寝のタイミングを一定にするように気をつけるようにしましょう。
夜更かしの習慣が身についてしまった子どもは、急に早い時間に寝せようとしても中々寝ないものです。
今は中々夜寝ない子でも、時間をかけて早く寝る練習をしていくと、夜更かしの習慣が改善され、よく寝るようになる場合があります。
就寝時間ではなく、起床時間を一定にすることで、生活リズムが整うこともありますよ。
違い②:運動や生活の中での刺激の量
寝ない子どもと、よく寝る子どもの違い2つ目は「運動や生活の中での刺激の量」です。
日中に公園遊びなどでたくさん運動をした子どもは、夜になると疲れて眠くなるので、スムーズに眠りやすくなります。
保育園や幼稚園など、生活の中での刺激が多い子どもも、ほどよい疲れで寝つきが良くなる傾向にあります。
雨の日や暑い日は、ジャンパルーやトランポリンなどの遊具も上手に使いながら、なるべく体を動かす遊びを取り入れるようにしましょう。
今まで行ったことのない公園や児童館、施設などに行き、新たな刺激を与えるのも良い方法です。
違い③:生まれつきの性質
寝ない子どもと、よく寝る子どもの違い3つ目は「生まれつきの性質」です。
どれだけ必死で生活リズムを整えようとしても、日中どれだけ体を動かす遊びをしても、生まれつきの性質が原因で寝ない子どもも存在します。
睡眠時間が短くても、元気よく健康に過ごせているようであれば、必要な睡眠時間が他の子どもと比べて短いのかもしれません。
必要な対策をすべて行っても子どもが寝ないようであれば、「寝ないのも子どもの個性」だと割り切ってしまうのもひとつの手です。
子どもが寝ないときのストレスを軽減する方法3選
子どもが寝ないと親もきつい…。
子どもが寝ないときのストレスを軽減するにはどうしたらいいの?
子どもが寝ないストレスでお困りのママのために、子どもが寝ないときのストレスを軽減する方法3選を紹介します。
- 思い切って一緒に寝る
- パパに寝かしつけをお願いする
- 子どもが自立したときを想像する
子どもが寝ないときのストレスを軽減する方法について、詳しく解説していきます。
「子どもが寝ないとイライラしてしまう…」と悩んでいる方は、読んで参考にしてみてくださいね。
方法①:思い切って一緒に寝る
子どもが寝ないときのストレスを軽減する方法の1つ目は、「思い切って一緒に寝る」です。
「子どもが寝た後に起きて何かをしよう」と考えていると、中々子どもが寝ない場合、思い通りにならないことからストレスが倍増します。
おすすめの方法は、思い切って子どもと一緒に寝ると決めてしまうことです。
親が本気で寝ようとすれば、子どももつられて眠くなるかもしれませんし、子どもより先に寝てしまえばイライラのしようがなくなります。
子どもの生活リズムは親の生活リズムと連動しやすいので、もしかしたら早く寝る習慣が子どもに身につく可能性もあります。
やりたいことがある場合は、子どもが寝た後ではなく、朝早く起きてやるようにしてみてはいかがでしょうか。
方法②:パパに寝かしつけをお願いする
子どもが寝ないときのストレスを軽減する方法の2つ目は、「パパに寝かしつけをお願いする」です。
パパがお家にいる日は、積極的に寝かしつけをお願いするようにしましょう。
寝かしつけを代わってもらうことで物理的にストレスから解放されますし、寝かしつけの大変さを理解してもらうことで精神的に楽になるかもしれません。
ママが寝かしつけをすると興奮して寝ないのに、パパが寝かしつけをするとあっさり寝てしまった、ということも起こりうるようです。
もしママひとりで寝かしつけに奮闘しているのであれば、子どもが寝なくて悩んでいることをパパに話して、助けてもらってくださいね。
方法③:子どもが自立したときを想像する
子どもが寝ないときのストレスを軽減する方法の3つ目は、「子どもが自立したときを想像する」です。
「子どもが寝ない」という悩みも、子どもが自立して家を出ていけば100%解決します。
子どもが寝なくて悩むのも、子育てが大変なのも、今のうちだけ。子どもが自立して家を出て行ったら、寂しくなるかも。
子どもが自立したときのことをリアルに想像すると、今の時間を大切にしようと思えるのではないでしょうか。
子どもが寝なくてイライラしてしまいそうなときは、子育てが終了したときのことを想像して、しんみりする作戦を試してみてくださいね。
まとめ:対策しながら、ゆったりとした気持ちで寝ない子どもと向き合おう
子どもが寝ないときは、この記事で紹介した7つの対策の中から、まずはできそうなものを試してみてくださいね。
生活リズムを変えるには時間がかかるので、最低でも1週間くらいは対策を継続して様子を見ましょう。
どうしても寝ない場合は、「子どもの個性」と割り切って、あまり思い詰めないことが大切です。
どれだけ対策をしても寝ない子どもには、時にはパパの手も借りながら、ゆったりとした気持ちで向き合うように心がけましょう。