損害賠償請求のリスク対策はできていますか？ライターにおすすめの賠償責任保険

ライターとして活動しているみなさん、突然ですが「賠償責任保険」への加入はお済みですか？

ライターだと、例えば情報漏洩や著作権侵害、納期遅延により損害賠償請求を受けるケースが考えられます。

どんなに気を付けていても、誠実に仕事をしていても、思わぬ事故が起こる可能性はゼロではありません。

そこで私は万一のリスクに備え、「フリーナンスあんしん補償」に加入しました！

フリーナンスは開業届を出していないライターも登録可能です。無保険で活動しているライターさんは、ぜひこの機会に賠償責任保険への加入を検討してみてください。

※この記事は2024年1月時点の情報をもとに執筆しています。料金や補償内容等は今後変更される可能性もありますので、登録前にフリーナンスの公式サイトをご確認ください。

ライター活動による業務上のリスク

その理由は、どれだけ細心の注意を払い、誠実に仕事をしていても、ライター活動による業務上のリスクがゼロになることはないからです。

ライター活動には、例えば以下のようなリスクが伴います。

1.情報漏洩

執筆活動に使っているパソコンやスマホがウイルスに感染したことで、機密情報などが漏洩し、クライアントに損失が発生した場合、損害賠償を求められる可能性があります。

2.著作権侵害

第三者から納品物の著作権侵害が指摘され、クライアントが損害賠償請求を受けた場合、過失割合に応じて賠償負担を求められる可能性があります。

3.納期遅延

災害などに巻き込まれ、納期までに記事の納品ができずクライアントに損失を与えてしまった場合、損害賠償を求められる可能性があります。

フリーナンスあんしん補償がおすすめな理由

ライターとして活動するなら、自分の身を守るためにも、取引先に迷惑をかけないためにも、必要最低限の賠償責任保険には加入しておきたいものです。

とはいえ、きちんとした仕事をしていれば、ライター活動で損害賠償請求を受ける確率なんてめちゃくちゃ低いのも事実。

保険加入するなら必要最低限の補償だけを付けて、費用を最小限に抑えるのが賢い選択です。

なので、私は月換算490円で手軽に加入できるフリーナンスあんしん補償を選びました！

フリーナンスの会員プランと料金

フリーナンスあんしん補償は、GMOが提供するフリーランス向けサービス「フリーナンス」に会員登録すれば自動で付帯されます。別途保険料の支払いは必要ありません。

【プラン別】あんしん補償の補償内容

無料のフリープランは、業務過誤補償（情報漏洩・著作権侵害・納期遅延・納品物の瑕疵による損害賠償に対する補償）が対象外です。なのでライターには不向きかなと思います。

ライターが賠償責任保険目的でフリーナンスに加入するなら、業務過誤補償が付くレギュラープランがおすすめです。

ちなみにレギュラー・プレミアムの大きな違いはバーチャルオフィスサービスの付帯の有無で、あんしん補償の内容には差がありません。

フリーナンスあんしん補償の注意点

「別途保険料なしで補償がつくなんて、何か裏があるんじゃないの？」と思う方がいるかもしれません。何を隠そう、私自身がそうでした(笑)

先に言っておくと、フリーナンスあんしん補償加入により私たちに生じるデメリットはないので安心してください。

費用としてかかるのはフリーナンスの会費だけで、即日払いなどの有償サービスを使わなければ、手数料が追加でかかることはありません。

ただ、以下の2点には注意したほうがいいので、フリーナンス登録前にご確認ください。

1.登録から補償適用開始までにタイムラグがある

フリーナンスあんしん補償は、登録完了から補償適用開始までにタイムラグがあります。

そのため、登録直後の事故については補償の対象となりません。加入を希望する方は、できるだけ早めの手続きをおすすめします。

2.示談交渉は自分でしなければならない

フリーナンスあんしん補償には示談交渉サービスが付いていないので、事故が発生した際の示談交渉は自分で行う必要があります。

事故が発生したときは、フリーナンス会員ページから事故報告を上げたあとに、保険会社と相談しながら示談を行う流れとなります。

フリーナンスあんしん補償の加入方法

フリーナンスあんしん補償に加入するには、フリーナンスへの登録が必要です。

※1：フリーナンス登録時に招待コード「DGAWAG」を入力し、会員登録後にフリーナンス口座へ法人からの報酬振込が発生すると、桃缶の友達招待特典としてフリーナンスから1,000円がもらえます。このプログラムは予算に達し次第中止・休止・変更となる可能性があります。

※2：運転免許証・マイナンバーカード（表面のみ）・住民基本台帳カード（顔写真ありのみ）のいずれか

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まとめ

フリーランスは会社員と違い、トラブルから守ってくれる組織がないので、自らリスクに備えて身を守るしかありません。

万一の事故が起き、損害賠償請求に遭ったときに「保険に入っておけばよかった！」と思っても残念ながら遅いです。

高額な保険に加入する必要はありませんが、最低限の補償は持っておいたほうが安心して活動できるのではないかと思います。

これまで賠償責任保険に入っていなかった方は、この機会にフリーナンスあんしん補償への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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