妊娠・出産

出産レポ~陣痛&分娩の痛み・産後の体と心・赤ちゃんについて~

ついに我が家に赤ちゃんがやってきた!

4月某日、ついに念願の我が子を出産。妊娠生活の最後まで自分がどうやって出産するのか想像つかなかったものの、終わってみると「私にも(出産)できたんだ!」という感動と達成感でいっぱいだった。

生まれてきた赤ちゃんはとにかく可愛い。ほっぺやらおでこやらに毎日ちゅっちゅしている。

私の出産ダイジェストレポート

命に関わるような大きなトラブルはなかったものの、それなりに大変なお産だった。正直、もう当分は出産したくない。(できれば二度としたくないが兄弟は欲しい…)

「世の中のすべてのお母さん方はエライ&スゴイ!」というのが私の率直な感想だ。皆自分の母親にもっと感謝した方が良い。そして子持ちの男性方は、奥さんを大事にして欲しい。

 

私の出産をダイジェストレポートにするとこんな感じ。

・出産予定日より一週間ほど早く本陣痛(らしきもの)到来→入院

・発熱(37.2℃)&血液炎症反応ありのため、総合病院に救急搬送

・陣痛開始から24時間経過。が、子宮口3cmから進まず

・陣痛促進剤を服用→点滴へ。熱が38.5℃まで上がる

・子宮口4cm。疲労により陣痛が遠のく。医師による人工破水処置

・人工破水から一気にお産が進み、1時間以内に子宮口全開

・経膣・吸引分娩により無事出産。翌日、平熱まで下がる

 

生まれて初めて救急車に乗った。

土壇場で総合病院に転院したので、楽しみにしていたフレンチのフルコースは病院食になり、ご褒美のエステも受けられなかったことが強いて言えば心残り。

だけど無事、我が子が生まれてきてくれた。それだけで満足、自己評価100点満点のお産だった。

陣痛&分娩の痛みはどんなもんか

陣痛と分娩の痛みの表現はいろいろある。妊娠後期、目前に迫った出産にビビり、ネットで検索しまくった私。多かったのが、こんな例えだ。

陣痛→「腰から下をハンマーでガンガン叩かれる感じ」

分娩→「鼻からスイカをひねり出す感じ」

 

実際出産を経験してみると、私の感想はまったく違うものだった。

陣痛→「子宮をぞうきんのようにぎゅっと絞られる感じ」

分娩→「10ヶ月かけて溜め込んだ便を一気に出す感じ」

おまけ:破水→「下腹部の中でお湯が入った水風船が割れた感じ」

 

私の場合、陣痛がとにかく痛かった。

涙が出るほどの痛みではないけど(多分私は痛みに強い方)、何度も何十時間も痛みの波が来るので、めちゃくちゃ疲れるし心折れそうになる。

体の中(子宮)が痛いので、苦しくて息が全然うまく吐けない。出産はとにかく呼吸をしっかり意識して、赤ちゃんに酸素を届けるのが大事だそう。仕方がないので、「あーーーー!」と声を出すことで無理やり息を吐いていた。フロア中に私の声が響き渡っていたと思うが、恥ずかしさなんてなかった。あのときは本当にそれどころじゃなく、必死だった。

でも瞬間的に一番痛かったのは、陣痛中の特定の医師の内診だ。内蔵を刃物で刺したような痛み。こればかりは我慢できず悲鳴をあげたし、あまりの痛さに勝手に涙が出た(内診が痛くない医師や助産師もいた。多分その人の腕によるのだと思う)。

 

一方で分娩はまさかの無痛だった。

無痛分娩とか和痛分娩を希望したわけでも、どこかに麻酔をかけたわけでもない。

妊娠後期から地道にやってきた会陰マッサージの効果か、陣痛で苦しんだ時間が長すぎて痛みの感覚が麻痺してしまったのか。

>>会陰マッサージ、効果あったかも。分娩の痛みがゼロだった話。

分娩室に入って出産するまで、1時間弱はかかった。その間中、まったく痛くなかったのだ。

赤ちゃんを出すために、医師や助産師が指で子宮?膣?のふちをグリグリなぞったり、吸引分娩のために器具を突っ込んだり、会陰切開をしたりしていたようだが、本当に痛みが一切なかった(触られている感覚はもちろんある)。

陣痛の痛みさえなくなっていたので、いきむタイミングがよくわからなくなっていた。なので「出したい」という感覚になったときに力いっぱいいきんだ。

超便秘のときに必死で便を出す感じ。本当にこれ。

赤ちゃんが生まれた瞬間は、痛みはなく「すっきりとした」爽快感でむしろ気持ち良かったくらい。

出産する前は分娩が一番痛みのピークだと思っていたので、意外だった。私の出産の山場は、子宮口全開になるまでの陣痛だったらしい。

産後の心と体はボロボロ状態

助産師に事前に言われてはいたが、出産当日、尿意がまったくないのには驚いた。どうやって用を足すのかを完全に忘れていて、出産後初めてトイレに行ったときはすごく時間がかかった。

出産翌日は気持ちがハイになっていて、体の不調は腕の筋肉痛くらいで済んだ。翌日から病院のフロア内をうろうろして医師に驚かれた。

でもやっぱり出産によるダメージはひどかったらしく、日が経つほどに不調が出てきた。

会陰切開の傷口の痛み。骨盤がゆるみきったためか、腰や股関節の違和感・痛み。貧血によるめまい・ふらつき。母子同室と定期的な回診による寝不足。母乳分泌による胸の痛み。幸いにも、後陣痛はほとんどなかった。

退院後は体の痛みはマシになったものの、今度は心の不調が表れてきた。おそらく「産後うつ」というやつだろう。意味もなく涙が出たり、よくわからない不安感&イライラにおそわれ、旦那や母を困惑させた。

産後1ヶ月が経った今、こういった心と体の不調はだいぶ改善された。産後しばらくはとにかく安静にして、赤ちゃんのお世話だけに専念することが大切らしい。

私は体を動かし過ぎていたらしく、子宮脱しそうな感覚を覚え(股に何かがはさまっているような感じがした)、ヤバイと思って慌てて休んだ。本当に子宮脱することもあるようなので、本人も調子に乗らずゆっくりした方がいいし、周りの人(旦那をはじめとする家族)は交通事故で大けがをしたと思って大げさなくらい労わってあげた方がいい。

赤ちゃん(新生児)の育児難易度は個人差がある

赤ちゃんはとにかく泣く、産んでからの方が大変だ、という話をいろいろな人から聞いていたので覚悟はしていた。

ところが、実際産んでみると、うちの子はとにかく寝るのが大好きなようで、あまり泣かない。もちろん泣くこともあるが、泣き声が小さいのであまり耳障りに感じない。

慣れない母乳授乳は大変なものの、お世話自体はあまり苦にならなかったし(むしろ楽しい)、細切れではあれ寝ることもできた(寝不足感は否めないが)。

幸いにも、今のところそこまでの苦労は感じていない。旦那の積極的な協力のおかげもあり、「何とかなりそうだ」という感覚が自分の中にある。考えたら当たり前だが、育児の難易度は赤ちゃんの性質(タチ)によってずいぶん個人差がありそうだ。

同じ病院で生まれた赤ちゃんを見ていると、みんな泣き方や声の大きさ、目を覚ます頻度、周りの音への敏感さなど全く違う。

びっくりするくらい大きな声で泣きわめく子、2時間平気で泣き続ける子、寝たと思ったらすぐに目を覚ます子、小さな物音で目を覚ましてしまう子もちろんいる。それも赤ちゃんの個性だし、泣くのも元気な証拠だとは思うが、大きな声で長時間泣き続ける赤ちゃんのお母さんは、授乳室でげっそりしていて本当に大変そうだった。

私が今のところ赤ちゃんのお世話にあまり苦労していないのは、たまたまだ。しかも、これから赤ちゃんの成長によって、めちゃくちゃ苦労する可能性だっておおいにある。

お母さんたちが一人で育児の悩みを抱え込まないよう、お父さん方の育児参加が不可欠だと本当に思う。育児に男性も女性も関係ない。赤ちゃんは二人の子なのだから。

>>育児をしない旦那はNG!イクメンを育てる11個の具体的アイディア

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5月18日追記:いや、やっぱり育児は大変だよな・・・と思い、産後1ヶ月目に考えたことも書いてみた。

>>育児は大変か・大変じゃないか問題。私が思うこと。

結論:出産は間違いなく人生で3本の指に入る大仕事。そしてめちゃくちゃ痛い。でも意外と何とかなる

出産前後の奧さんをお持ちの旦那様方に声を大にして言いたい、「命をかけて出産する」というのは大げさな表現ではない。それを踏まえて、奥さんを労わったり、主体的に育児に参加したりして欲しいと思う。

出産を控えた妊婦さんを怖がらせるようで申し訳ないが、やっぱり出産はめちゃくちゃ痛いし大変。でもぶっちゃけ何とかなる。「案ずるより産むが易し」とは良く言ったもの。とにかく赤ちゃんは可愛いので、前向きに心の準備をして欲しいと切に思う。

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