妊娠・出産

産後胸が痛い!元助産師さんに教えてもらった痛くないマッサージ法

初めての出産の後、なかなか母乳が出なかった私。

「胸の張りってなんだ?」状態でしたが、退院後急激に胸がパンパンに張ってヤバいことに。あれは本当に痛かった・・・。

産院を退院した後だったので助産師さんに泣きつくこともできず、自分でマッサージや搾乳をやってみるものの、痛いだけで全然良くならない。

たまたま近所に元助産師さんの母乳外来があって、わらにもすがる思いで飛び込んだところ、この方が本当に凄腕だったんです。一発で胸の痛みがラクになって、母乳も飛ぶほど出るようになりました。

しかも母乳マッサージってめちゃくちゃ痛いと聞いていたけど、全然痛くなかったんです。そこの元助産師さんが言うには、痛いマッサージは逆効果なんだそう。

そんな凄腕に教えてもらったセルフマッサージ方法を忘れないように書き留めておきたいと思います。痛くないので産後の胸の張りがしんどい方でも大丈夫なはず。お試しあれ。

産後で胸が痛い方へ。母乳が出るようになるやさしいセルフマッサージ法

びっくりすると思うんですが、胸はほとんど触りません。胸に近いところの筋肉をほぐしていくのがメインのマッサージになります。

というのも、母乳というのは血液から作られるものなので、胸周辺の血流を良くしてあげるとたくさん母乳が作られるようになるんだそう。筋肉が凝ったり、リンパが詰まったりしていると血行が悪くなり、母乳の出が悪くなったり詰まったりします。

下のイラストに書いてある順番に、マッサージをしていきます。左側と右側、どちらから始めてもOKですが、片側がすべて終わってから、もう片側のマッサージをします。

最初に書いた通り、痛いと逆効果です。気持ち良いくらいの力加減で行うことがとても大切。

①鎖骨のマッサージ

体の中心から外方向へ、指の腹で鎖骨をなぞるようにマッサージ。鎖骨の上も下も両方行います。

②肩のマッサージ

鎖骨の延長線上にある、肩の関節あたりを親指の腹でもみほぐします。イラストの赤丸のとこあたりです。

③肩の上のマッサージ

②でマッサージした場所からそのまま上に移動したところ、溝のようにくぼみがあるので指の腹で押したりさすったりしてほぐします。

④脇の下のマッサージ

バンザイするようにマッサージされる側の手を上にあげ、脇に反対側の手を当てます。脇のくぼみに人差し指・中指・薬指・小指を揃えて入れます。バンザイした手を下に降ろし、脇のくぼみを押したりもんだりします。

⑤脇の後ろのマッサージ

④で脇の下に入れていた手をそのまま背中側にずらします。痛気持ちいいところがあるので、もみほぐします。

⑥肩甲骨のマッサージ

肩甲骨のきわ、イラストに赤線を引いたところをもみほぐします。これは自分でやるのが難しいので人にやってもらうのがベターです。自分でやる場合はテニスボールを床に置いて、その上に仰向けになりボールを転がしてほぐすと良いです。

⑦乳管のマッサージ

ここまできて、ようやく胸のマッサージです。

マッサージされる側とは反対の手を写真のような「C」の形にします。指を丸めるようにするのがポイントです。

「C」の形を作ったまま、親指と人差し指を、乳首をまたぐようにして胸に置きます。親指と人差し指の先は乳輪と胸の境目あたりにくるようにします。

そのまま親指と人差し指を、ぐっと胸に押しつけます。押しつけた状態を保ちながら、乳首の下で親指と人差し指をすりあわせます。これは乳管を開くためのマッサージです。

これを360°まんべんなく行います。痛くない程度の力でやることを忘れずに。出てきた母乳はタオルなどに染みこませるか、搾乳するときのようにほ乳瓶に取っておいて赤ちゃんに飲んでもらってました。

授乳の前に毎回続けていると、だんだん手応えが柔らかくなっていきます。柔らかくなると赤ちゃんも吸い付きやすくなりますよ。

反対側も同じようにマッサージを行う

⑦までできたら、反対側も同じように行います。

最初は10分以上かかると思いますが、慣れてくると5分でできるようになりますよ。

最終的に私は完ミに移行しましたが、赤ちゃんに母乳をあげている間は授乳前に毎回やってました。マッサージをすると張りが取れて痛みも和らぐし、母乳の出も良くなりました。

>>母乳をやめたいママへ。私が母乳育児をやめた経緯とミルクにしても良い理由5つ

痛いマッサージは逆効果

何度も言いますが、痛いマッサージは逆効果です。私も凄腕に何度も念を押されました。

痛いマッサージは体に力が入り筋肉がこわばってしまうので、ますます母乳の出が悪くなるそうです。筋肉をほぐして、血行を良くしてあげるのが大事です。

産後で胸が痛いと悩んでいる方、応急処置的に使えると思います。やってみてください。それでも改善しない場合、ごめんなさい!やっぱり最初だけはプロにお願いして乳管を開いてもらわないと難しいかもしれません・・・。

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